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お茶の歴史講座(袋布向春園本店)

先日の土曜、大阪の袋布向春園本店にて行われた、「お茶の歴史講座」に伺いました。

以前、せっかく休みが合ったのにギックリ腰で行くのを断念した講座です…。


講師は、日本中世史の中でも、喫茶史を研究されていらっしゃる橋本素子先生。

日本には茶道史ってありますけど、これはまたごく一部の流れ。

庶民がどのようにお茶を受け入れていったか。こちらに視点をおいて研究されています。



毎月1回ここで行われている講座は、昨年10月から始まり、今年は3回目。


今回のテーマは…

「中世の茶園について」

現在分類されている茶園のかたちは台地型、山地型、山沿い型などありますが、中世までさかのぼるとどうであったか。

講座が進むにつれ、これにはぜんぜん当てはまらない茶園が資料と共に次から次にご紹介されます。

橋本先生は、この時代の茶園事情をふまえ、独自の分類でまとめてくださいました。

資料も丁寧にわかりやすく噛み砕いてくださるので、とてもわかりやすかったです。

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先生を盗撮する悪い子です
でも、御着物姿、素敵でした♪


橋本先生の講座は、いままでお茶の歴史の常識としてきたことをどんどん崩してくださいます(あえてじゃないですよっ)

たとえば、日本茶インストラクター教本の中では常識となっている、「足利尊氏による建武式目で、闘茶は禁止となった」も、実効力のなかったために、実際は全然禁止とはならなかった…とか。

歴史は研究されていけば、日々正しい方へ塗り替えられていく分野。

何十年も同じ内容を語り継ぐ歴史研究というのも、実はきちんと見直されているのか不安が大きいんですよね。。。




さて、内容は密な講座でも、雰囲気はいたって和やかに進みます。

目の前には一人一つの茶器のセット、。

幸せのお菓子たち…(今回は桜の最中、桜のわらびもちをいただきました)

次から次にでてくる茶、茶、茶。


まずは静岡の釜入りべにふうき(かなざわゆうさんプロデュースです)。

IMG_1487_convert_20100324142801.jpg


べにふうきは、普通の緑茶としては飲みにくいということもあって粉末などが多いですが、こちらは中国茶テイストに仕上がってます。香りがよくて飲みやすかったです。



それから、龍谷大学生がプロデュースした、南山城村の「雫」。
地域活性の目的もあって、抹茶をあえて使っているそうです。色は濃ゆ~くでますが、味はまろやかでした。

IMG_1490_convert_20100324163549.jpg


そして、熊本の岳間茶の有機緑茶
深蒸茶で、渋味はあまりありませんでした。わりと飲みやすかったです。

IMG_1491_convert_20100324163644.jpg

今回は参加者6名の少人数贅沢講座でした。

普段は女子大での講義が多い先生ですから、男性の皆さん、ぜひこちらで堪能しましょう!

さて、次回4月24日(土)の講座は教室を飛び出してフィールドワークになるもよう。

またまた楽しみが増えてしまいました。



今後の講座のご予定などは、もちやさんのブログ「京のにちじょうさはん あさひ」でご確認ください。

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comment

Secret

いつのまに・・

いつのまにこんな写真を・・!
知らなかった・・。
私も講座風景を撮ろうかと思ったけど、
なんか撮れなくて断念しました。
いろんなお茶もいただけて、本当に贅沢講座でしたね。
誘っていただいてありがとうございましたv-7
また来月も参加しまーすw


うちのブログ、まだ整理中なの・・。
なんかまとまらなくて、この連休でちょっと整理しましたw
もう少ししてから、教えようと思ったんだけど書いちゃった。ここリンクしてもいい?

>はぎさん

喜んでいただいてうれしいです!お誘いしてよかった~!
外部ブログあるんですか?是非是非!リンク大歓迎です~。こっちでも紹介させてくださいね。

>二人静さん

そーなんです。
かなり放置なんですが・・。
mixiメインばっかりになっていて。
テーマがあれこれ変わっているのもあるんですけどね。

ありがとうございました

素敵な画像で驚き!
素子先生のブログから拝見しました。
私もブログで紹介させていただきました。
再会もうれしかったですが
わざわざ遠くからご参加も 本当にうれしかったです。
素子先生を通じての人のつながりの大切さも
すごく感じました。ありがとうございました。

NoTitle

>たふちんさん

先日はお世話になりました!
こちらこそ、素敵な催しをなさってくださっている袋布さんに大変感謝です。また都合が合う限り、ぜひ参加させていただきたく思います。
プロフィール

二人静◇

Author:二人静◇
京都在住の東京人。
小さい頃から表具屋の祖父にくっついて美術館、お茶会、能楽堂に通ううち、日本の芸術文化のとりこに…。
心豊かな和美・茶美らいふを送りたいと思います。

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